今年は秋といえども、まだまだ日中の日差しは強く、しっくりとはきませんが、暦の上では秋真っ盛りと言うところです。

前回のブログで「たぶん気のせい…」などと、お見苦しい言い訳をしながらも、〈食欲の秋〉をアピールしたわけですが、今回は格好良く〈スポーツの秋〉をご紹介したいと思います。

そりゃ〜そうですよね！本能に負けて食べてばっかりいたら、ますます太ってヤバいことになっちゃいますもん！

最近、テレビでよく観ているのが、〈タスキを繋ぐ、夢とロマン〉の学生駅伝。

大学生の駅伝なんですが、本当に感動の嵐なんです。

以前は、お正月にテレビで放送される「箱根駅伝」くらいしか観てなかったのですが、最近、日曜日に大会の出場権を争うような形式の大会が放送されていて…。

見出すと放送時間が長いので、家事をちゃっちゃと片付けて、出掛けたい時などはピンチを招いてしまうのですが、見出すと“ついつい“って感じになっちゃいます。

あっ！ここまで読まれてお気付きだと思いますが、私の中での〈スポーツの秋〉は実際にやる方じゃなくて、観戦する方なので、あしからず。

先日、女子駅伝を見ていた時に、大学生の女子ランナーの子が、途中で体調を崩して、視線も定まらず、意識がもうろうとする中、何度も何度もヘナヘナと座り込んでしまっていて（泣　泣）

だけど、その度に立ち上がって、疲労で突っ張ってしまっている足を前に運びながら、ヨタヨタと進んでいく姿は、本当に涙なしでは語れません。

沿道で応援している方々の声援、走り寄って手を添えそうになりながらも我慢して、伴走する係の方の姿。

そして何より、泣きながらタスキを待っている次のランナーの子の姿。

私を含めて、同じ年頃の娘をもつ親御さんたちの前には、おそらく涙と鼻水にまみれたティッシュの山が出来上がっていたことと思います。

“待っている仲間にタスキを渡す”という一心で、放心状態で前に進もうとしていた、あのランナーの親御さんは一体どんな気持ちでその姿を観ていたのかと思うと…。長かったろうなぁ〜

やっ、ヤバい！また、目頭が熱くやって来た（泣）

私のスポーツの秋は、全くもって呼吸もあらくならず、脈拍もみじんも速くはなりませんけれど、

こうやって、家にいながらにして、感情の振り幅を半端なくしながら過ぎ去って行くようです。

しかしながら、スポーツとまではいかないまでも、時間のある時には、近くの運動公園にでも歩きに行こうかなぁ…と思っている今日この頃です。寒くならないうちに！

その運動公園のランニング、ウォーキングコースを歩いてある方を、それこそ一年中、沢山見かけますが、その継続力には本気で頭が下がります。

こうなると、そんな方々の前では、私の〈観戦型スポーツの秋〉なんて、口が裂けても語れませんけどね（笑）けけけっ。