山菜と格闘
先日、主人がお客様から山菜をたんまりと頂いてきました。
『これ貰って来たから』
とビニール袋を渡され、恐る恐る中を覗くと、沢山の”わらび”
そして次の瞬間の私
『・・・・・・・・』ビニール袋の中を覗き込んだまま、しばし、ボーーーー然、からの『・・・・いったいこれどうやって・・・・?』
山菜好きの方なら真っ先に大喜びするのでしょうが・・・、あっ、私も食べますよ!好きです♡山菜全般。
ですが、そこまでのこしらえ方(あく抜きの仕方)がやったことなくて、分かりません。
だって、今までは春先に出回るタケノコ・ふきのとう・フキも・タラの芽も、すぐに料理出来る状態になってからキッチンにありましたもん。
数年前まではお義母さんがやってくれていましたが、ここに来てその役割も私に回ってきていると実感。それも、少しずつ、少しずつ、徐々に徐々に・・(笑)
何故そう思うのかと言うと、一昨年フキ&フキノトウ、去年はタケノコ、そして今年はワラビと一種類ずつ順に頂けるというバランスの良さ。
そして、その都度に人に聞いたり、YouTubeという文明の力の協力を得て下ごしらえ。人生いくつになっても勉強だぁ~~~。
ところで皆さん、やったことあります???意外と大変なんですよっ!
よく、料理人の方々が『美味しい料理には、丁寧な下ごしらえが重要なポイントです』的な発言をされておりますが、残念なことに”時短大好き”な私の料理人生には無縁でして(恥)
さて、準備万端 ↓↓
毎年この季節に一度だけ登場する、コンロに乗り切れないほどの大鍋にお湯を沸かし、火を止めてから重曹とワラビ投入
こうやれとYouTubeに載っていた・・・お皿で抑えるやり方
そのまま、24時間放置(大鍋が、場所めちゃくちゃ占領してる)
そして、翌日も・・・・
あっ、かじってみたら少しえぐみが残り、あく抜きが出来ていなかったようなので、またまた初めから同じこと繰り返しました。
そして、12時間後・・・・えぐみは抜けたっほいですが、すでにワラビは”ぐったり”&”ヌメっ”状態(泣)
ですが、ここまで手間をかけたんですもん!味噌汁と煮物にして頂きましたよ意地でも!(笑)
煮物にしたら、ぐったり&ヌルヌルが、さらに倍増しちゃいました (笑笑笑)
見た目にもNG的な感じの・・・。
春の風味はだいぶ抜けきってしましたが、今年も旬のお味を頂きました。
ですが、主人が煮物に一度も箸をつけなかったことは見逃しませんでした(怒)