まるで コント(笑)
先日投稿した、お盆関連の話の続き。
帰省していた息子も加わり、13日の夕方無事に仏様を迎えに行って、それから三日間の滞在。
お膳に、生前お義父さんが好きだった食べ物をお供えして…。
あっ、本来だと精進料理なのかな?お肉とか生ものはご法度なのかも知れませんが、ウチでは以前より好んだ食べてたものとか、私達が食べるのとほぼ同じものをあげちゃってます。
餅・わかさぎの佃煮・白魚(しらすとは違い、ワカサギの稚魚です)は好物だったので、欠かさない様にして、あとは適当に 笑笑
なんせ、お膳のお皿が沢山あるので、三度三度違うものを、というのもなかなか大変です。
なので、最後の日の夕飯には、ズーパーで買って来た手巻き寿司なんていうのもお供えしちゃいました。
たぶんあの時に、耳をすませば仏壇の中から、お義父さんの
『なんだよぉ〜、最後になったら随分と手抜きだなぁ〜〜、まぁ、想像はしてだけど…』
なんてぼやきが、聞こえてたかも知れませんね( 笑)
そして、15日の夜、今度はいよいよお墓に送っていく事に。
墓地にほかに人はおらず、真っ暗な静けさは、ホラー好きの私にとっては、何か見てはいけないものを見てしまいそうで、毎年のことながら怖い時間。
お線香をあげて、提灯の火を消して、お義父さんとさようなら、また来年だね〜と送り盆終了。
この中にも、色々な事情で迎えに来てもらえなかった仏様がいるんだろうな…かわいそうだな…。
なんて考えながら墓地を後にして帰宅。
すると、家に入るなり、お義母さんが「なんだか疲れたなぁ〜あぁ、疲れた、なんだろ…」を何故か連発。
私が、『まさか、迎えに来てもらえなかった仏様がお母さんに憑いてきちゃったんじゃないよね?』
と、言うと、主人がすぐさま立ち上がり、
「塩だ!塩ちょうだい!!」と
???
わたしが塩を渡すより早く、お義母さんを玄関の外に連れ出して、塩を肩に振り除霊の儀式 笑笑
正式には、もうすでに家の中に入ってしまった後だったんで、手遅れ感が否めませんまが、主人は気が済んだみたいです。
それにしても、“他の仏様が憑いてきちゃったかもしれないからって、除霊って……。まさかね 笑笑
でも、それもこれも日頃からその手のテレビを大好きで観ていて、ペラペラと心霊現象まがいの話を私に聞かされてるせいなのかも知れませんねっ。
今まで、その手のことはあまり信じていなかった主人なので…。