ついにこの日が…
先日、コロナ禍で延期になっていた、娘の結婚式がめでたく決行出来ました。
日にちが伸び伸びになって、それこそ、一番気がきじゃなかったのは本人達だと思いますが、参列して下さった皆様方にも、こういう時期に行われる結婚式だという事で、色々と心配ごとを抱えさせてしまったかと思います。
お天気は、見方につけられませんでしたが、何はともあれ、無事に終わって良かったと、ホッと胸を撫で下ろしております。
さて、当日は、ご想像の通り朝からドタバタ(笑)
前日に、息子がスーツに白いカビらしきものを発見!
『えっ?何で今さらそんな事言ってんの?事前にチェックしておか無いと!!まったくもう〜〜(汗)』
と、メチャクチャ慌てる私にたいして、
「このスーツ、ウォッシャブルだから大丈夫!」と息子は冷静。
だいたいが、昔の人間である私は、”スーツを自宅で洗濯する“という概念そのものが、不安要素。一晩で乾くとはいえ、おまけに前日の夜って(泣)
案の定、肌寒いこの時期、一晩で乾くはずもなく、結局当日の朝になって、浴室暖房乾燥機で、しっかりと乾燥させ、事なきを得ることが出来ました。
我が家の場合、前日&当日のドタバタ劇は結構な割合で起こり、もはや恒例のようになってます。 笑笑
話しがだいぶそれてしまいましたが、そんなこんなで当日を迎えて、式場へ到着。
まずは、私の変身から。
黒の留袖にヘアメイクをして貰い、だいぶ質の低い“極道の妻“みたいでカッコいい!(自画自賛)
主人も、モーニングを着込み、見慣れた作業服姿のおじさんとは、別人でした。
両家の親戚や、新郎新婦の友人の皆さんもオシャレをしてて、華やかですごーーーく素敵でした。
それにしても、結婚式なんて何年振りだろう?
コロナ禍で、お洒落をして出掛けるとかにだいぶ遠ざかっていたせいか、脇役の私でさえも、その場の雰囲気に胸が高鳴りました。
親バカだと言って、笑われるかも知れませんが、出席して下さった皆様を差し置いて、当日、群を抜いてキラキラしていて、幸せ一杯のオーラをバンバン放っていたのは、やっぱり我が娘だったかなと……。(その次はもちろん新郎 笑)
ドレス姿の娘に、初めのうち私でさえも、チョット近づき難いと思ったほどですもの。
式の演出とかについても、“何も、そこまで、凝らなくてもいいんじゃ無い?“と何度か言った事があるくらい、2人して苦労していたのを目にしていたので、無事に演出出来て、本人達が一番安堵したと思います。
当日までが、ものすごーーーく長く、いざ始まったらあっと言う間に終わってしまった、キラッキラとした、暖かい数時間でした。
出席れた皆様方も、式場でのいくつかのサプライズに驚いたことと思いますが、私も、2つほど驚かされた事があります。
①挙式を行ったチャペルで、娘の手をひき新郎の元へ歩み寄る際に、主人がまるでロボット人間の様な動きになってしまった事(緊張MAX)
②披露宴の最後に、娘が私たち両親に当てた手紙を読み上げている際に、主人がまさかの涙したこと。
あっ、皆さん、もしかして笑っちってます?
大丈夫です!皆さんも娘さんを送り出す立場になったら、こうなりますよっ。
いいえ、たぶん、これ以上に…… ケケケっ。