遅咲きデビュー
先日、遅ればせながらデビューしました。
えっ?いったい何にデビューしたのかって?
それはですねぇ〜〜、フリマデビューです。
“フリマ“と言っても、あの、公園とか広場でシートを広げて、テントを張って商品を並べて販売するタイプの“フリーマーケット“とは違います。
ネット上で、商品を売買するやつです。
以前から、存在そのものは知っていたものの、登録とかの手続きとかを考えると、何だかおっくうな感じがして、なかなか初められませんでした。
で、今回思い切って『よし、やってみよう!』と思ったきっかけになったのが、例の粘土クリーム。
あのクリーム、結局は肌に合わなくて2、3回使っただけで断念する事になってしまったのですが、本当に美容向上に期待?(笑)して、買ったものでした。
その残念エピソードを娘に話した時に、
「ネットで売っちゃえば?」と軽くれるアドバイスを受けましたが、まさか本当に自分がやってのけちゃうなんてね!うヒヒヒッ。
たまたま、わたしが携帯でいつも使っているアプリのフリマをやる事で、登録とかはごく簡単に済ますことが出来ました。
出品したいクリームは2つでしたが、なんせ一つは開封し、何回か使用してしまっているので、“こんなの買ってくれる人いるのかな?“と半信半疑でした。
あっ、もちろん、そのことから、価格は安く設定しましたが、それに加えて購入したのが、まさかの5ヶ月前と来たもんで、バンデがわんさか山盛り。
もちろん商品紹介としての欄には、嘘偽りなく真実を記述しました。
“もう、こうなったら、売れなくてもほんもうだ!“
でも、“売れればラッキーじゃん!“的な精神での試みでした。
でも、そうは言っても、出品して数日間、閲覧してくれる人は何人かいるものの、売れない日が続くという現実にいざ直面すると、人並みにショックを受ける日々が続いておりました。
『やっぱり、ダメかぁ〜〜売れないよなぁ〜』
と、半ば諦めの境地に差しかかった頃、携帯に、“相手の方が300円の値引きの交渉をしている“との通知が!!
えっ?値引き交渉とかどうやってやれば良いの?と慌てて、娘に連絡をしてやり取りしている最中、またもや通知が届き、見ると【SOLD OUT】とのメッセージが。『えっ?あのクリームが売れたって事?』
と、感激するのと同時に、
『どうしよう〜、値下げ交渉の人に返事をする前に他の人が買ってくれちゃったぁ~!』
と、途方に暮れていると、なんと同一人物だと言うことが、判明。良かったぁ~、
とする間もなく、今後の作業の流れのメッセージが送られて来て、あたふたしながら、商品の梱包↓↓
からの〜、発送まで、初めての事に、あくせく。
無事に発送し、相手の方にも届いたよう。
売上金から発送料金を引いた分が、フリマの残高にチャージされました。
今さらですが、このシステムってすごく無いですか?
自分が不要(いらない)としている物を、よその人が必要(欲しい)とし、売買された物が、再活用されるというシステム!
考えた人すごすぎる!!ホント今さらですが。
数年前に、大量の不用品を近くの買取りのお店で、ただ同然のような価格で売ってしまいましたが、今回のように販売したら、必要としてた人にもっと高値で買ってもらえたかも知れないと、欲深おばさんは、しみじみと思うのでした。笑笑