先日、近所のお客様より”ちょこっとお助け隊”のご依頼を頂きました。

有り難いことに、（忘れた頃に）チョコチョコと注文を承っております。

今回のご依頼内容は”長きに渡って押入れ二段分を陣取っていた、年季の入った布団類の処分。

ちょこっとお助け隊のご注文の際には、男手でないと無理そうな、重量級？のご依頼の時には、社長や男性従業員が伺うこと（システム？　笑）になっておりますが、簡単なもの、例えば、草取り・お掃除などなどのご依頼の時には、私達女性陣が伺います。

あっ、”女性陣の中で、比較的、その日に時間のとれる人が伺う事になってます。

と、いう事で今回の”布団処分”のご依頼には、私とアルバイトさんの二人で対応する事に。

アルバイトさんは、お助け隊発足の時から、数多くこなしてきておりますが、私は？と言えば、片手で数えられるほどしかこなして来ておりません。

なので、いざ！出番の前には前日から、ちょっとビクビク。

でも、お布団の処分くらいならと、今回は機嫌よくOKしました。

当日、お助け隊のユニフォームに着換え、いざお客様宅へ　レッツゴー！

依頼人がご近所さんだったので、面識もあり、変に緊張することもなく、元気にご挨拶。

すると、お客様が玄関から出てくるなり一言。

「奥さんが来てやるとは、思ってなかったよ～～～！」と

『いえいえ、やりますよ～～～。その時に出来る人がやるんですもん！』と私。

そして、心の中でしばし考えふけること数分間。

”そうだよねー、このお助け隊の報告も、月一でお客様にお配りしている〈あさねん通信〉には載せているけれど、私が載ったのなんて何か月前だっけ？？

いやいや、そもそも、そんなにお助け隊そのものをやって来てないんだから、それはそれでしょうがないことだな……。

そうだ！！、今回は私の姿を写真に撮って、来月号の〈あさねん通信〉に載せて、お客様たちに、いいところを見せる事にしよう！！こうなったら、【私もちゃんとやってますよアピール作戦】だ”

と、何ともいやらしい考えをふつふつと湧きあがらせた私でした。

早速、作業写真を撮る時に、開口一番で、車の荷台に高く積まれた布団に手を伸ばして、これ見よがしにポーズをとり、

『こんな感じでいいかな～～～？』と・・・(笑)

すると、写真を撮ろうとスマホを構えたアルバイトさんが、思いもよらないことを！

『〇〇〇さん、背中のプリントありませんよ～～～』

えっっっ？？？うっそぉ〜〜！あちゃ～、間違って、この前買った”バックプリントなしのを着てきちゃったんだ・・・なんて事だぁ！

なくなく

『じゃ、私が撮るから〇〇さんがそこに立って』

と、パシャリ

ここぞとばかりに、お客様にいいところを見せようとした、私のささやかな（やや詐称気味な）野望は、一瞬のうちに儚くも散ってしまいました。

きっと、神様・仏様のお告げで

〖そんな悪知恵を働かせている暇があったら、正直な気持ちをもって、もっともっと精進しなさい〛

と、いうお告げだったんでしょうね。

ちなみに、私がしていると思っていた格好（上）

と、実際にしていた格好（下）

まさかの無地……

なんで気付かなかった？