旬を味わうという苦労  その2

一晩明けて、非常ーーーに気が重いところですが、鬼皮を剥き、ビニール袋に入ったままの栗を、今日こそは!ワイン煮に仕上げなきゃ!!と、腕まくりし、袖をいつものように輪ゴムでとめて。

早速、クックパッドで検索すると、なんとまぁ上手に作った方々の写真が沢山あって。う〜ん いい色。

どの方の作り方を参考にするかを決めてとっ。

なになに?鍋に栗をそっと入れ、水を張りそっと沸かして、重曹を使って何度も水を替えて渋を抜くわけね?了解です⭕️

肝心なのは、グツグツやっては絶対にペケ✖️そっと、そっとの取り扱いが重要だと。そうゆーの苦手…

でも、そうしないと渋皮が剥けちゃうから。昨晩、なるべく傷つけずに気を遣って剥いたのが台無しなっちゃう!

お湯が煮立ってきて、どれどれとワクワクしながら鍋を覗き込んで、愕然となり目をパチパチ

『何〜〜これ〜〜真っ黒!」

これが、噂の“渋???“ “ずいぶんとドス黒いな“

“そうだよね!これじゃあ何回も水を替えて渋を抜かなきゃ駄目だわ 駄目よ“

などと考えを巡らせながら、3回繰り返すも、まだ、黒い水が………。

これって、いつまでやるのが正しいんだろうか?

でも、徐々に皮も剥がれてきちゃってるし、これ以上はできない感じが。

作り方通りになってるわけだから、きっと大丈夫。渋ぬけてるよね?

次に、砂糖をドバッ(量りに乗せると驚くほどの分量!)でも、甘さ控えめにと分量は少し減らして、ワインはドクドクドク…と二倍ほどの分量をIN。

あっ、赤ワインが沢山あったので、分量多めに入れちゃいました 笑笑

そしてさらに、コトコトと少し煮詰めて、ハイ出来上がり〜〜

“相変わらずの黒さだな…もっと、紫色のイメージなんだけどな、ワイン煮“

だけど、昨日“ワイン煮作る!“とタンカをきってしまった友達2人には、“毒味?“してもらわなきゃ 笑笑

でも、これを見た時の表情と第一声がなんだか怖い

”これって食べても平気なの❓❓・・・”的な。

下段、1番右側は崩れ気味の自家用。

真ん中は、冷凍して娘夫婦用に。

ふぅ~~、あんなに、手間暇かけて、これっぽっちか…。

でも、私の刃物使いの雑さから、鬼皮剥いてる時に、渋皮傷つけてしまった半分ほどが、ワイン煮には使えなかったので、自業自得だね。

来年、また栗を頂く事があったなら、また、チャレンジするつもり  フフフッ。

そうそう、ご心配のあげた時の友達の反応は?と言うと…

『う~~~ん、こんなもんじゃ無い?』ですって。

ここまで仕上げるまでの人の苦労も知らないで!プンプン

あっ、でもでも、これって去年までの私の姿の丸写し? 笑笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です