いくらなんでも、コレじゃぁ〜ね…

主婦の皆さんが、そうであるように…、こう見えても私も主婦の端っくれ!そこはさすがに心得てはおりますが…。

『おいおい、いきなり、一体何をほざいているんだい?』

「そもそも、何に対してのご不満でしょうか?  」

との、質問に・・・。

ハイハイ、それがですねぇ〜、ことの流れをご説明致しましょう。

先程、夕飯を作っている最中、クライマックスで、なんとも目を疑う光景が目に飛び込んできて。

落し蓋を外し、むきカレイの煮付けの様をみて思わず…ギョッ。

とっさに、”え~~~っ、これ私の分~~~?そんなぁ~~~!”

うん十年、これまで主婦として料理を作り、配膳する際には、一番不出来な・小ぶりな・見てくれの悪い・行き過ぎたゴケた料理などを、自分の分として、配膳して来ました。

多くの主婦の方々がそうであるように、もちろん私も、迷いもなくそうして来ました。

ですが、今日という今日は “あちゃぁ〜〜〜“ というため息が漏れたのでした。 

いつも使う大きな平鍋に、いつもの味付けをし、ムキカレイの切り身を4切れ並べ、落とし蓋をし、いつもの様に煮付けたつもりが、“おいおい、鍋の中で、一体なにが起こった?“ 的な、煮上がり状態…これはいくらなんでも酷すぎる…

この日、4切れを煮付けたんですよ、3切れではなく…

無残な姿の4切れ目は←←1番左側 原型無し!

やっとの思いで、フライ返しで救出し(こんな例えがしっくりとくる様な 笑笑)お皿に盛り付けて。

皆さま、すぐにおわかりで?そうそう、私のお気に入りのピンクの模様の左下のお皿です!!

鍋から救出する時に、切り身の形に成形したんです、これでも。

こんなにグジャグジャですが……

そして、夕食時、弱った私の心にトドメを刺したのは息子でした。

「これ見て〜〜〜!いくらなんでもヒドくな〜い」

ど、相手から言われる前にと、自ら言葉を発した私に対して、ニコニコ笑顔で

『何?それ、きたなぁ〜〜い! 笑笑』

ヒドイ…酷すぎる!!さらに、フォローのつもりなのか、

『大丈夫だよ!見た目じゃ無いからねっ?肝心なのは味だから』と。

「わかった!じゃあ、お皿取り替える?」と、私がここぞとばかりに大人気なくムキになって返答!

『いやっ、さすがにそれはイイや』

      ホラッ、やっぱりね

前々から、意外と見た目重視的な息子の言うことなんて、全然真実味を帯びてないし 笑笑

あっ、薄味好みの私ですが、分解バラバラになり、ちょっぴり濃い味に変身した切り身を、最後まで美味しくいただきました。

そうそう!やっぱり、見た目じゃ無いのよ 世の中!中身 中身

  アレッ?

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