憂鬱な気分はそれぞれ
先日、毎年受けている健康診断を受けてきました。
ここのところ、連日連夜話題になっている”新型肺炎 コロナウイルス”の事もあり、こんなさなかに病院に行くのは・・・
とも思ったのですが、去年のうちに予約してあることだし、この機会を逃すと次にまた予約を入れるのが面倒だと思い、予定通り受けることに。
毎年のことながら、前日から始まるだんだんと憂鬱な気分・・・
健康診断を受けている人なら”そんなの当然でしょう~~~~!”と軽く流す方、はたまた私と一緒で”わかるよ わかるよ その気持ち!!」
ど同感してくれちゃう 方々( 方々 ⇒勝手に後者の方が大勢いると確信したかのような表現)
と言っても、健診自体が怖くて憂鬱になるわけではではありません。
胃の検査(バリウム)や、乳がん健診はかなりキツいですけど、そこは割り切って我慢します!自分自身の為ですもの。
多分、今から私が話すことに
「大人なんだからそれくらい我慢出来るでしょうよ~~!!」とか
『はぁ??意味わかんねーし!」(いないか、こんな風にいう人 笑笑)
などといった意見が出てきそうで怖いのですが・・・言います。
私が心底“辛いなぁ〜〜“とシミジミ実感するのは
健診の前日は、夜9時以降は食べてはダメ、ただし、水分はとってもOK.
そして、当日は朝6時までなら、○○CCくらいの水ならOK といった食事制限なのです。
日頃から、そんなに暴飲暴食をしているわけでもありませんし、9時以降に飲食しているかと言うとそうでもない。
しいて言えば、たまに食後にアイスを食べるくらい(あらっ?食べてるじゃん!!)
でも、でも、それって
“何を食べても、何を飲んでもOK! なんら問題無し 好きにしていいよーーー“
と言う、絶対的制限なし、気持的な余裕があってのこと。
ホラッ、よく
〔好きな時に食べて良いからねーー〕と、言われたとして、
「いやっ、別に食べなくても良いかなぁ…」
と、思うのに対して、
〔絶対に、絶対に食べちゃダメだからね!〕
という制限がかかると…
「えっ?そうなんだ」→「でも、、食べたいかも」→「だんだん食べたくてなってきた」→『うお〜〜〜、食べたい!食べたい!食べたいよぉ!」と
なってしまうのに似ていて。
なので、健診前日の夜はまあまあ我慢できるとして、問題は当日の朝です。
いつもは、モーニングコーヒーから清々しい一日の始まり、主人の分と私の分(たまに娘の分も)をいれて飲みながら朝食の準備をしますが、
その日がやってくると・・・”何で自分自身が飲めないのに人の分のコーヒーなんて入れなきゃならないの??”
”何で、自分で食べられないのに朝食の準備なんてしなきゃいけないの??おかしいじゃん!!”と心はまるでデビル、そして、いつもより断然無口に。
一応、毎日やっている事はひと通りこなしますが、その様子を瞬時に感じ取った主人が一言
『すみませんね~~~、自分は食べられないのに作って頂いて・・』と。
「ホントだよ~~~、のど乾いたし、お腹も減ったな~~~」と私。
毎年毎年恒例のことですから、この張りつめた雰囲気を感じ取らない方がおかしいですよね (笑)
それにしても、たった10時間ほどの食事制限にイラついてしまう私には、サバイバル生活はとても無理だと確信。
現実的にも、食事制限のある病気になったとして”これを一生食べてはいけない”となったとしたら とても辛~~~い(泣)
”いちいち大げさな奴だなぁ”とおっしゃらないで下さいな。
だって、「食べることは生きる事!」ですから。
あれっ?? やっぱり大げさ・・・かな?