心は漁港の女
秋の味覚である“かき”を、 柿を？いいえ・・・牡蠣を食べるべく、夏以来の那珂湊へ出掛けて来ました。
なんと言っても、好物が海鮮系の私にとって、漁港はまさにパラダイス！
そこで、お昼はやっぱり新鮮魚介の回転寿司？と思ったら、主人は、
「たまには海鮮丼がいいかなぁ～～」と・・・。
日頃から、全種類のネタをまんべんなく堪能するというような、バランスを考えて
お寿司と向かい合っておらず、“好きなものを好きなだけ！！”の精神でいる私にとっては、“う～～～～ん・・・”といった感じに。
ですが、やはり夫婦は譲り合い(一度は言ってみたかった 笑笑)
了解です！今回は私が引きましょう！今回は海鮮丼でいきましょう！
でも、その前にやっぱり コレコレコレ～～↓↓
岩牡蠣がひとつ３００円で真牡蠣がひとつ２００円(岩牡蠣の方がBIG)
そこはやっぱり岩牡蠣食べなきゃーーー！せっかく高速代払って来たんだからね。
じゃ、一人二個づつって事で、あれっ？一個多いよ御兄さん
ひとつ小ぶりなのがあるから、二個で一個分なんだって！ラッキー
“それなら全部小ぶりで、８つでも良いんたけどな～～”と、欲く深な私(笑)
では、早速、チュルチュルチュル～～！物凄くジューシーで旨～～い
で、気をとり直して、今度はお昼ご飯の海鮮丼のお店に並びましょ。
どれどれ、んっ？私たちは三組目？意外とすぐかもね・・・
が、考えが甘かった・・・ガラス越しに店内を見るとまだ、食事が運ばれて来ていないお客様も少なくない感じ。
ピューピューと吹き抜ける海風が寒い・・・、上着持ってくれば良かった・・・。
お客さまに配布している毎月のお便りでは、
「この時期、出掛ける際には、上着を忘れずに！」
なんて、格好よくアドバイスしているくせに、このありさまです。トホホ・・・
どうにか寒さをしのぎ(そんなに？)、やっと順番来た来た。
主人はお目当ての海鮮丼、私はトロ系？(脂がのってる系)があまり得意ではないので、フツーに握り寿司を注文
待ってる時間は長～～いけど、食べるのはアッという間。御馳走様でした。
さぁ、今日は忘れずにクーラーBOX持ってきたので、お魚買って帰りましょう！
夏に来たときには、サンダルが浸水してひどい目にあったけど、今回は靴ですのでグイグイ店内を入って行けるわ。
色々と目移りして、買いたい物が沢山だけど、冷蔵庫&冷凍庫が満タンで入らないんだな、これが(泣)
悩んだあげくに買ったのは、あさり・サンマ・有頭海老・カジキマグロの切り身。
あさりは、酒蒸しやスンドゥブチゲに、サンマは塩焼きや煮付け、海老は塩焼きやガーリックシュリンプに、カジキマグロは煮付けでいただきましょう！
そうだ、カジキマグロを買う際に、またまた、私の天然ぶりが・・・
(天然のブリなら美味しいんですがね～～)
『おじさぁ～～ん！』
「あいよ～～！何持ってく～～？」
『一番、切り身が揃ってるのってどれーーー？？』
「・・・、一番脂がのってるのなら、教えてあげられるけど、切り身が揃ってるのって・・・」
そこで、やめておけば良いものを、つい
『だって、火の通りが違ってきちゃうよね～～？』
「それは、火の加減を強くしたり弱くしたりチャッチャと調整して煮つけてよ～～」
ここまで話して、やっと目が覚めた私。確かに確かにトンマな質問でした。
オジサン、忙しいのにこんな私相手に時間とらせてスミマセンでした！
恥ずかしさのあまり、適当にそこいら辺にあったパックを手に取り、そそくさと購入しました(あれだけ聞いたわりに・・・結局)
そのあと、若者カップルなら、漁港を散歩しながら、〈語り合う？〉〈見つめ合う？〉とか、有るかも知れませんが、熟年夫婦はそう言う時間は費やしません
(あれっ？うちだけ？もしかして・・・)
早々に、帰途につき、途中のコンビニでコーヒーを買い一服。
家につき、夕方までしばしのお昼寝タイム スヤスヤ・・・。
その日の夕飯は、サンマの塩焼きと海老のガーリックシュリンプ。
剥いた海老の頭と殻で主人が味噌汁を作ってくれました。
やっぱり、魚介って美味しい～～！毎日こんな晩餐だと良いのになぁ・・・。
砂抜きしてあるのか聞くのを忘れてしまったアサリと、カジキマグロは翌日にまわすことにしました。
アサリをボウルに移し、水をはり塩を投入～～。
以前にアサリが水を吐き、台所が大変な事になってしまったのを思いだし、新聞紙を被せて、またね～～
アサリちゃんも暗い方がリラックス出来て良いもんねっ。
そして、翌日・・・何だか可哀想で食べられない感じに アサリちゃん
すごーーーくリラックスしちゃってて、ベローーーンって。
あっ、でも～～何だかんだ言っても、この後しっかり酒蒸しにしていただきました・・・。
何だかんだ言ってても・・・。