そう言えば、私って・・・
先日の台風で、関東では千葉県の方々が大変な被害に遇われたようです。
連日、テレビでその現状が映し出されていて、心が痛みます。季節が季節なだけに、衛生的な問題や体調管理の面での心配が多いようです。
いつも、当たり前のように使っている、電気や水道ですが、こういう時に、
その重要性や必要性を身につまされます。
まだ、一部の地域では、完全復旧がされていないとの事で、一日も早く元の生活に
戻ってくださればと願います。
2~3日前に、私の住む地域でも、夕方に物凄い土砂降り&雷があり・・・怖かったです。
通常ならあの時間は(PM5:00~6:00位だったかな)、誰かしら家にいるはずなのに、こういう時に限って偶然にも私ひとり。
洗濯物は雲行きが怪しくなった時点で取り込んでありましたので、安心 安心。
ただ、尋常でない気象状況に、なかばビビり気味。
そっ、そうだ!!パソコンの電源切らなきゃ!データ失ったら大変なこっちゃーーー!シャッドダウン シャッドダウン よし。
外は、どんな感じなのかな・・・と、ドアを開けて見ようとしますが、風が強く雨も吹き込んできて、開けられない。
さっき、洗濯物を取り込みに後ろにある自宅へいった時に、”少し時間的に早いかな?”とも思ったけど、シャッター閉めておいて良かった~~~~。
それにしても、この雷 ピカッ・ゴロゴロ・バリバリバリーーーーー!!ってさっきから絶対に何処かに落ちてそうな感じだわ~~~。怖ッ
と、そこへ “リリリリリーーーーーッ”と電話がかかって来て、ビクッ
誰??こんな時に!電話の主は案の定、外出中の社長で、受話器を取るなり心の中で ”ハイハイ、パソコンならとっくに電源落としましたよ”
と心の中で答えていると、甘かった・・・受話器の向こうで
『自宅のベランダの雨水が、スムーズに流れているか確認して!出来たらで良いから』と言い放ち、
プツッ・ツーーー・ツーーー・ツーーー 切れた・・・。
“え~~~~っ、無理だよ~~~、ドアも開けられないでいるって言うのに“ と
さっきとは打って変わって心の中で 泣き言。
でも、雨水がはけきれないで、屋内まで浸水してきたらどうしよう・・・。
“”よし!!私も女だ、やる時はやる!“” と意を決し、ドアを開けて、傘をさし、歩数で5歩の自宅の玄関に到着(笑)
でもその間にも、靴と肩の辺りがずぶ濡れ・・・なんてこっちゃ~~
そうだ、そうだ、2階 2階へGOーー 階段を上り ベランダのドアに近づいた瞬間、ピカッ・バリバリバリ~~~!
「ヒエ~~~~!」と4~5歩後ずさり もう無理-----。
でも、雨水どうなっちゃってるんだろう・・・。キチンと流れているかな・・・。やっぱり、この目で確認しなきゃ
雷がやんでいるいる瞬間になら と、恐る恐るドアノブに手を伸ばすと、また、
ピカッピカッ・ゴロゴロゴロゴロ~~~
「うわーーーーーっ、怖ッ」と またまた後ずさり。なんで、毎回毎回 肝心な時にタイミング良く光る???
と、とっさに頭をよぎったのは、私が、静電気女だという事!!
冬場に、車の鍵を開けようとする時や、ドアノブに触れようとする時は勿論の事、セーターやぬいぐるみなどなど触れる度に、パチッ パチッ
それだけなら、私だけの事で済むのですが、調子の良い?時には、私に触れようとした友達が、次々とパチッ パチッ パチッ と被害者に。
ある時には、雑貨屋さんのレジの前に置いてあった、確か、ニワトリの縫いぐるみに“可愛い~~”と、触れようとしてパチッとなり、店員さんにジロリと目を向けられた事もありましたっけ。
だから、私にはこの任務無理~~、遂行出来ないよ、静電気女なんだから。
な~んて言い訳、うちの社長に通用する訳も無いので、やりますよ やりますよ
やや小降りになった瞬間、ピカゴロしない間に、ドアの端から顔を出して、雨水の流れる溝をかすかに確認!よし、流れてる!急いで、ドアから引っ込むも顔はずぶ濡れ。と、あっ、左側見るの忘れた!でも~~~~、更にドアから顔を出さないとと、全く見えない位置だし・・・・。
“たぶん、大丈夫だよねっ、右側は流れてたんだから”と、あえなく退散。
タオルで顔をポンポン拭きながら “頑張った頑張った”と 自画自賛
暴風雨も過ぎ去り、すっかり静けさを取り戻したころ、社長が帰宅。
ですが、一言も聞いてくれない、あの事。こういう場合は、こっちからアピール
「雨水、大丈夫だったーー」
『どっちも?』 来たよ 来たよ その確認事項
「んっ? う~~ん~~」
えっ?なになにっ?あんなに静電気女の私が勇気をふりしぼって頑張ったのに、 この、後味の悪さは。
ですが、任務半ばであっさりと撤退し、はっきりと
「うん、左右どっちも大丈夫だったー!」
と言えない私も私・・・かな。