根っからの田舎者
前々から、うすうすと感じてはいたのですが、私ってつくづく・・・
根っからの田舎者でした
それを裏付ける出来事がいくつかあるので、お聴きください
まず、ひとつめは・・・
以前より、特定の友だちに、事あることに言われ続けて来たことが、料理のワンカットのサイズが、大き過ぎると言うこと(笑)
指摘されたところで言うと、おにぎり・天ぷら(さつまいも
)・ハンバーグ・おでん
(主にちくわ、こんにゃく、昆布)等
私の実家でそうだったせいなのかどうかは不明ですが、今まで、私がいたって普通サイズだと思っていたものが、ビックサイズだったらしいのです
実際に、何度も笑われてますから
「うわぁ~~~おっきぃ~~~
」って。
そして、ふたつめ~
結婚式の、引き出物の大きさと、量 昔を懐かしんでいる事
今は、衛生面などから、簡素化・少量化が進んで軽~~~くなってしまいましたが、昔はおっきな手提げ袋に、それこそギュウギュウに、鯛の尾頭付や、鰹節
・紅白まんじゅうや洋菓子
・食器(これが結構な重さだった気がします)
それを、「重いね~」とか言いながら、持ち帰ったものでした。
これって、留守番にとっても、お土産みたいで、なかなか楽しみな物でしたよね
また、式に出席した友人同士が、同じ食器を頂いてる訳なので、友人宅に遊びに行った際に、その食器を見つけて
「あっ、これって○○ちゃんの結婚式のお返しだよね~~~」
「うん、うちにもあるある~~~」
と、何人かが口を揃えて言ったりしたものでした
そして、最後は、私の根っからの田舎者説を決定的にした出来事!
先日、お客様が見えて、事務員と二人でお茶の用意をしていたときの事
いつもだいたいコーヒーをお出ししていますが、その日は、緑茶
をお出しする事に。
湯飲みにお茶を注いで、事務員が
「こんな感じかな」
と、一言。
「うん、良いんじゃない」
と、言いながら、チラリと 湯飲みにに目をやると“すっくな~
(少ない)”
思わず、
「もう少し、入れても良いんじゃない」
と、私。チョロチョロと、あと気持ちひと注ぎした後、更に、私が
「もっと」
すると、私の要求に耐えかねた事務員が
「7文目位で、良いって言うんだよ~」と・・・
そうなんだよね~~~、なみなみと、満タンくに注ぐのは、あんまり格好良くないって、知ってます
でも、ついつい、いつもの癖で増量傾向が顔を覗かせてしまうのです
よくある話で、田舎のお婆ちゃんが“飲みな 飲みな”と、ひとくち飲む度にお茶を“なみなみ”と注いでくれるのに近い感じが・・・
やっぱり私って、正真正銘の田舎者なんですね
たま~~~に、そこそこのお洒落をして上京し、気取って歩いたりしていますが・・・
あれっ?もしかして、こういった行動そのものが、田舎者の証