花を愛でる
だんだんと春めいてきて、近くの街路樹の桜も満開とまでは行きませんが、だいぶ咲いてきております。
長いこと花を楽しみたいところですが、毎年のことながら、強風が吹き荒れて、花びらを散らせてしまうだろうことを想定して、その前にしっかりと目に焼き付けておこうと思っています。
だんだんと.歳を重ねるにつれて、若い頃とは違った目線でものを見られる様になってきました。
先ほどの、桜の花もその一つで、『若い頃に桜の木の下で立ち止まり、“花を愛でる“なんてことをしてこなかったなぁ〜〜』とつくづく実感しています。
いやいや、若い頃というよりも、つい最近まで、と言った方が、的確ですね。
以前に、お義母さんがよく、
「どんなに忙しく疲れていても、朝一番に庭に出て、草花の手入れをしていると、気分が癒されるよ」
と、言っていましたが、その時の私は、
『疲れてるんだったら、10分でも20分でも余計に寝ていれば良いのに〜〜」
と、即答し、2人して笑ったものでした。
でも、あれから私もだんだんと歳を重ねて、そんな気持ちも少しだけわかるようになってきた気がしています。
相変わらず、苦手な早起きはしていませんが(笑)
冬の間、“庭に花が全く無いというのも、流石に寂しいな“と思い、ホームセンターで買った、ビオラとパンジーをプランターに植えておきました。
買いに行った時、レジのお姉さんが
「霜が降っても、雪が降っても元気に咲きますよ」
と言っていました。
とは言え、極寒の最中、寒いのは私達も草花も一緒で、渋々と花は咲かせていたものの、すこぶる元気というわけではなかったように感じます。
その証拠に、ここのところの暖かさで、ぐんぐん元気になり、プランター内にワサワサと葉をはびこらせ、お花も満開状態です。


でも、よくよく考えると、一株100円もしなかったのに、数ヶ月間もこうして庭先を彩り、目の保養に一役かって、眺めるたびに癒しを与えてくれているなんて、偉大な存在だと思いませんか?
ですもん、そりぁ〜、学校やら公民館やらのあちこちの施設やら、お店や民家などなど、皆さんからの絶大な人気を独り占め出来る訳ですよ!
ほんと皆さん植えてますもん!納得。
そもそも、冬の寒空の下、霜に当たりながらも花を咲かせていられる草花というのも、そうそうないようです。
それはそうと、10年20年前の私には、今こんな風に、草花に対しての思いを熱く語る自分の姿なんて、到底想像出来なかったでしょうね〜。
これも、歳を重ねるという事の自然な流れの一つなんでしょかねぇ…。
その他にも、どうせ咲かないだろうと思っていた、グラジオラスが咲いて、超 超 感激!
(仏壇の花で失礼します 笑笑)

去年の暮れから、スカスカになりながらも、3ヶ月もの間咲いてくれている“シクラメン“に敬礼(笑)

こんな感じで、近頃“花を愛でる文化“が上陸しました。