思い出は色褪せない
つい2、3日前のこと。
用事があって実家に立ち寄った際に、父親が
「あぁ、そうそう、あれ持って帰って」と。
今は父親の寝床になっていて、昔は私が使っていた部屋だったところへ、曲がった腰でスタスタと歩いて行きました。
また、いつものように、お歳暮とかお中元でいただいて、食べきれないサラダ油や海苔、乾麺やらを持たせてくれるのかと思い、しばらく待つも戻って来ません。
重い腰をあげて父親の元へ行くと、タンスの引き出しをあけて、何やらガサゴソやってます。
『何やってるの?どれのこと言ってる?』と、後ろから覗き込むと、
「これだ、コレ!コレ持って行って」と。
見ると、手には私の高校時代のアルバムが2冊。
『え〜〜、別にここに置いといて貰っても良いんだけど」と言うも、
「ここに置いておかれても困る」とのこと。
確かに…。
パラパラめくると、そこには若かりし日の私の姿が。ノーメイク(当たり前ですが)で、耳まで出したショートカット 笑笑
“コレ持って帰って、家族に見られるのもちょっと恥ずかしいなぁ…。“とも思いましたが、しぶしぶ
持って帰って来ました。
その日の夕方、主人が帰ってくる前に、アルバムをこっそりと少しだけ見るつもりが、懐かしさで一気に見いってしまいました。
修学旅行の時の写真と、部活の時の写真がほとんどで、友達の顔を一人一人見ていくうちに、ハッキリとその当時の事が蘇ってくるから本当に不思議です。
“皆んな元気にしてるかなぁ“とか、 “そうそう!この時あぁだったんだよなぁ〜“などなど思いにふけりながら、始めは立ち見状態だったのですが、見終わった時にはしっかりと移動し椅子に腰掛けてじっくりと見ていました。
高校時代の3年間はバトミントン部に入っていて、放課後の部活はテスト期間以外はもちろん毎日の日課でした。
練習の前にはランニングをしたのですが、『夏場の体育の授業がプールだった日は、だるくて疲れて皆んなヘロヘロだったんだよなぁ…』とか、
部室で『今日サボって帰っちゃおうか?』と悪巧みをしているその会話を、外にいた先輩たちに全部聞かれて気まずくなった事もあったよなぁ〜。とかとか。
年に何度か合宿があって、合宿所での食事作りを友達に頼んで、コソコソと練習終わりに食堂につまみ食いに行ったり、ズルしたよなぁ(笑)とかとかとか……。
楽しかった思い出が次々と湧き上がって来て、とてつもなく皆んなに会いたくなっちゃいました。
こんな風に書くと、さぞかしバドミントンが上手で、試合にバンバン出ていた様に感じちゃうかもしれませんが、答えは「ブーー」です。
なので、公式戦に出たことなんて数えるくらいだし、出たら出たであっさりと一回戦負け(泣)
成績は全然残せなかったけど、今となってはあの3年間は、かけがいのないいい思い出ですね。
そして、これを言うとおそらく“ズコツ“となってしまうこと間違いなしだと思うのですが、私がバドミントン部に入部したきっかけが、部活見学に行った時に、とっても素敵な先輩がいたからなのです。
バドミントンがすごく上手で、それなのに、綺麗で仕草や声がとっても可愛らしくて、これってまさに“女子校あるある“だと思いませんか?
まぁ、入部の動機はずいぶんと不純だったけれど、結果、途中で辞めずに最後まで続いたのだから、良しとしましょうよ。ねっ?
あの先輩も、どうしてるかなぁ〜元気かなぁ〜。
そうそう、例のアルバムの中の若かりし頃の私の姿を見た主人の一言、気になる人いますか?
「あぁ〜〜、なんだかポチャってるな」
だそうです。
「ポチャっとしてるな」の略語的な?
『そんなところ略すな!』ってな話です。プン