天国から地獄
数日前のこと。
あっ、確かお盆の前日だったから、12日の夕方の事です。
お盆の買い出しに行ったスーパーで、以前からためていたシールとお目当てのマグカップやらお皿などと交換することに。
サービスカウンターで、シールを貼った台紙に希望の商品にチェックを入れて渡すのですが、とにかく、あれも欲しいし、これも欲しいしで、ほとほと困りました。
昨夜、散々どれにするか悩んでこの場に挑んだというのに、今更ながら心が揺れ動いてしまっている状態。
後ろに人が並んだ気配がしたので、さすがに、いよいよ決めなきゃです。
で、台紙にチェックを入れ定員さんに手渡し、指定の現金を支払って、商品をゲット、やったぁ~!
カートを持ちながら不思議そうに、ジッとこっちを見ている主人。
たぶん、「シールをためて貼った台紙と交換しているのに、なんで現金まで支払ってるか???」っていうところなんでしょうが、そう言うシステムなんだから仕方ないんです。総額4,000円程支払いました。
ちなみに、これまでも幾度となくこのキャンペーンやってましたが、欲しい商品があって交換するのは今回が初めてです。
全種類欲しかったけど、シール足りないので仕方ありません。
遅い時間帯での買い物を済ませて、こうなると、夕飯はまたまた、例の天ぷらがBICなうどん屋さんへ。スパッと素早く済ませるのには好都合。
しかしながら、天ぷらがいくらBIGと言えど、ここに来たら3個は食べないと気が済みません。
いつもの冷たいうどんに天ぷら3個をペロリと完食。お腹一杯で、あ〜〜〜幸せ。
景品も交換して、お腹一杯食べて、天国 天国。
それから、急いて帰宅…。
ここからが、まさかの地獄の入り口突入劇。
車から降りて、ドアを閉めようとして、いやっ、閉めて…何故か、右手の中指を挟んだまま閉めた(痛)(泣)(痛)
『ウウウ……』
って、余りの痛さに、こんな時って大きな声って出ないものなんですね。
暗闇の中、何も知らない主人は反対の運転席側で私がドアを閉めるのを待って、立ったまま。
最悪なことに、最後まで閉まっちゃったドアは左手ではなかなか開けられず、やっとの思いで開けて…。
と、ここまで来て、やっと異変に気づいた主人が、
「なに?どうした?」と。
『パパ、ヤバいっ!やっちゃったかも…痛い…』
急いで、早歩きでキッチンまで行き、氷水で冷やすも、手は震えるは、ジンジン ジンジン痛くて、痛くて涙がポロポロ
明日から、お盆だと言うのに、これじゃ本当に役立たずだよ〜『え〜〜〜ん』
その夜、右手の中指が全く使えず、さらには夜寝ていて間も、ジンジンジンジン痛くて痛くて。
翌日の、お盆のお茶出しは、ほぼほぼお義姉さん任せになってしまい、全く、情けないと言ったらありゃしない トホホホ
なにかにつけて、『痛い 痛い』と騒ぐ私を見るに見かねて、娘が、アイスの棒2本とテーピングテープで作ってくれた、即席のギブス(笑笑)
あっ、指が白魚のような美しい指でなく、ずんぐりと短くてごめんなさいね〜〜(恥)おまけに内出血していて・・・ペンで書いた落書きではございません。
笑っちゃうかもしれませんが、これを付けたら本当に痛くなくなって、楽チンチン。
爪に何かが触れる度に激痛が走っていたので、それまでは何をやるにもビクついて、おっかなびっくりで、情けない事に何にも出来ずにいました。
ですが、即席ギブスを装着後はへっちゃらに(驚)ホント助かりました。最初、装着した時に、皆んなで笑って馬鹿にしてごめんちゃい。
その後は、徐々に回復して来ましたが、周りの人が言うのには、たぶんこの爪はすでに死んでしまってるとの事。
新しい爪に生え変わるまでは、長丁場になるそうですが、我慢我慢ですね。
人の視線は気になるところではありますが(笑)(笑)
本当に、浮かれていた天国から、いきなり地獄へ突き落とされた気分でした。
人生、山あり谷ありです(いつもながら大袈裟)
皆さんも、車のドアの開け閉めには十分ご注意下さいませ。