どっと疲れが・•・。

先日、久しぶりに東京にいる息子が帰省してきました。

仕事が終わってから、電車で帰ってくるというので、いつも終電近く。

ここで、余談ですが、たま~~に主人が東京に出張に行くときも、電車利用なので、もちろん夜のお迎えが必要になります。

ですが、終電になることはめったになく、それよりも1,2本早い電車で帰ってくれてます。

ここまで読んで、「えっ?だから?」「一体、何が言いたいの???」と、お思いの方がほとんどだと思いますので、正解をお知らせしましょう。

主人のお迎えの時には、どかからともなく沸々とわき上がる『あ〜、なんだか面倒だな・・・』といった感情。

ですが、息子のお迎えの時には、そんな感情は全くなく、それどころか、”今か!今か!”と何度も何度も時計をチラ見しながら沸き上がる、『あっ、もうそろそろ電車に乗ったかな?』 『まだかな~~~』という感情。

同じ任務をこなす上で、どうしてこうも違った感情になるのか 笑笑

きっと、夫婦間の”愛”と親の子に対する”愛”は全く違ったものなのでしょうね。

一生添い遂げなければならないのは、息子ではなく、主人のほうなんですけどね? ケケケッ

そして、無事に帰ってきた息子は、その日仕事が終わるのが遅くなり、外での食事を済ませた私たちが、テイクアウトして来た”ひつまぶし定食”をあっさり完食。

若いって素晴らしい。

「何だよ、たっぷりと”息子愛”を語ったわりに、用意したのはテイクアウトの夕食かい!!」

ってなりますよね~~~(笑)  失礼しました。

次の日の夕飯も、本来だと”焼肉”あたりを皆んなで外食したいと思っていたのですが、

娘と孫が泊りに来ていたこと + 東京では自炊でなくほとんど外食

ということも加わり、私の手料理を食べることに。。。。

瞬時に、『えっ?ちょっと面倒かも・・・』『何か、買ってくる?』と、またまた悪魔のささやき

←これは聞かなかったことにして下さい。

そして、そうと決まればと、夕方、近くの魚屋さんに、お刺身盛り合わせの注文の電話をするも、あえなく売り切れ(泣)

ならばと、スーパーへ買い出しに行くも、こちらも”お刺身コーナー”は完売。皆食べたいんだね。

トホホ…からの『じゃあ今晩の夕どうするよ〜』

時間もあまりないので“要即決!“

サバの切り身(みそ煮用)と、牛肉の切り落とし(肉じゃが用)を購入、それともやし2袋(豚薄切りで巻く用)を購入し、そそくさと帰宅。

時計を見てびっくり!すでに、7時を回ってるし(泣)(泣)

『あ~~~、もうこんな時間!焦る~~』と大慌て(汗)(汗)(汗)

主人からのリクエストで、ハマグリの炊き込みご飯と、ハマグリのお吸い物も加わり、この時間からのおかず3品は、さすがにきついでしょ!

でも、豚薄切り肉もたんまりと解凍しちゃってあるし、やるしかない状況。

火の近くにいるからなのか焦り焦り使っているからなのか、エアコンがついているにも関わらず、暑~~~~い。更に、洗い物と同時進行なもので、ほぼバテバテ状態。

少し離れたエアコンのきいた涼しいところで、孫の面倒を見ている娘に、思わず

『精魂尽きた~~~!』と言うと

「えっ?何?〇ー〇〇??」と、よく聞こえないようで、もう一度、

『精魂つきちゃったぁ〜〜』と言うと。

「ベーコン???買ってないよ」ですって。

『ベーコンなんて言ってないよ!精魂!』とダメだしするも、

「精魂て何???どーゆー意味?」

だそうで・・・・。

ダメだこりゃ、次の瞬間どっと疲れが・・・。

そんな風に、ちょくちょく弱音を吐いていた私でしたが、それからほどなく、めでたく目標の料理をこしらえて、その後、みんなで美味しく頂きました。

息子からも、私の手料理の腕前はともかくとして、

「いつも、外食ばっかでこんなの食べないから、旨かった」との言葉をもらい、

無事に”精魂”を取り戻すことが出来ました (笑)

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