下手くそか!
つい昨日のこと。
娘婿が友人と出掛けるというので、娘と孫が泊まりに来ました。
お昼ごはんの後で、
『じゃ、夕飯何食べた〜い?』
と言う私の問いかけに、娘は
「うーーーん、何が良いかな?」
と、考え中。
の、その奥の方で、主人が
「焼肉!また、家で焼いて食べよう!」との発言。
『え〜〜、焼肉絶対反対!』と私。
なぜなら、うちの場合、テーブルを囲んで皆んなでホットプレートで、ゆっくりとお肉を焼くのではなくて、カセットコンロをセットして受け皿に水を溜めて焼き網で煙をモクモクあげながら焼くタイプの燒き器を使うので、必然的に焼くのはキッチンの換気扇の下ということに。
いつもだったら、主人と娘婿が換気扇の前に椅子を運び込み陣取って、“焼き係“をやってくれるので、私と娘は、テーブル席で焼けたお肉が運ばれてくるのを待ってひたすら“食する人“となるわけですが、娘婿の居ない今日、主人と共に私が“焼き係“に就任してしまう恐れが!!
そんなの無理、無理、無理、無理…
で、話し合いの結果、お寿司をテイクアウトして食べることになりました。
夕方になり、早速いつものようにスマホでネット注文することに。
いつもだったら、全員がいる前で私がメニューのお寿司を一つづつ読み上げ、「はい!〇〇何皿」と各自食べたいネタと皿数を言っていくシステム。
ですが、今回は違いました。
注文品を入力している途中で、娘がちょっと出掛けて来るとの事で、スマホを手に取り、自分の食べたいものだけ入力し、出掛けて行きました。
その後、私も自分の食べたい物、その後にいつもは自分から注文操作などしない主人が、珍しく携帯を手に取り画面と睨めっこしながら入力していました。
最終確認し…さすがに『え?ちょっとまって!54皿って多すぎない?』
と、一瞬戸惑ったものの、
『あ〜、そっか、一皿一貫っていうのも結構な数あったもんね?』と納得。
その後、弾みのついた主人が、焼き鳥を買って来る事に。
なんだなんだ?今日は、お誕生日でも、お祝いの日でもないのに、超豪華!
先に焼き鳥を買って帰って来た主人の袋の中には、30本の焼き鳥が…。
まぁ、残れば明日も明後日も食べられるし、良しとするか。
そしていよいよ、お寿司やのレジで、受け取り品を前に、一瞬固まってしまったという↓↓
出先から帰って来た娘も、テーブルの上をみて、同じように固まってました 笑笑
いよいよ食事時、意を決した大人3人が、しこたま並んだお寿司&焼き鳥と格闘するも、なかなか減らない。
完食は諦め、明日までとっておけない、赤みの“マグロ“やら“アジ“はせめて頑張って食べなきゃ!と言っている最中、向かいの席で美味しそうに焼き鳥の軟骨をポリポリと頬張る娘に、つい
『そんなの食べてなくて良いから、お寿司食べてよ!』
と思わず言い放ってしまいました。
検討も虚しくちょうど半分のお寿司が残って
『いい大人が何やってんだ〜〜』って話です。
「注文 下手くそか!』ってね 笑笑
よぉ〜し、今晩の夕食で平らげて見せます!