第二の音声(ゴッ)
先日の夜のこと。
通常だと毎週の宅配の注文書は、忘れずに週二回前夜に記入して、翌日の配達日に間に合うように空箱の中に入れているのですが、うっかりして提出忘れ・・・。
『忘れたら忘れたで仕方ない!数日分の食材をスーパーに買いに行こう!』
と、素直に思えないのが正真正銘面倒くさがりな私。
もう30年以上、ほとんどの食材を宅配に頼る生活をしていると、仕事終わりの夕方に買い物に行くのもなかなか面倒になってしまうものです。
で、忘れたら忘れたで次の救いの手があるのを私は知っている、電話での注文が、ケケケッ。
ところが、私のような人間がウヨウヨいるのか、最初から”注文は電話での注文で”と決めているのか、なかなかつながらないのです。
ずっと前にも、注文の電話がなかなかつながらず、順番をまっていた時に、電話をスピーカーにしたままお風呂掃除に行き、電話していることを忘れてしまったことがありましたっけ(笑)
もちろん、戻って来た時には電話は切れていました。
オペレーターの方、その節は大変失礼しました。
前置きが長くなりましたが、今回は自動音声での注文にチャレンジしたのです。
最初は周りで誰も聞いていないとはわかっていても、(主人はソファでうたた寝していたので)声に出して、はっきりとした声で、活舌よく名前やら電話番号・商品番号・個数を何回も何回も言うのをためらいましたが、慣れてくれば全然平気なもので、調子よく次から次へと注文していました。(確認音声が少し面倒)
その時、ソファでうたた寝していた主人が体が冷えてしまったらしく、『寒い寒い!』とコタツの私の隣に潜り込んで来ました。
体が温ってくると、気持ちよくいびきをかき始まってからの、お決まりの無呼吸!!
まったく迷惑~~!と思いながらも、音声注文を続けていて、
『3⃣ 5⃣ 1⃣を 1個 』と吹き込もうとした時に、
『3⃣ 5⃣ 1⃣ ゴッ(主人のいびき)を 1個 』と音声入力されてしまったらしく
【注文番号が確認できませんでした。もう一度どうぞ】という自動音声が。
自動音声注文を、いびきで妨害するとか・・・信じられます???
えっ?その後ですか??
はい、もちろん『ちょっと、良い加減にして!』と、主人のお尻を”ゴン”(グーで)と叩き、二階に撤退して貰いました。