思ったよりも長かった旬。
ここ数年、この時期に(正確には少し前かな)青果売り場に出回り、食べるのを楽しみにしているもの。
『な~~~~んだ!!』
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いきなりのフリに戸惑いました?? もうそろそろ慣れてください!(笑)
「はい、ブッブ~~~~~~」
惜しくも不正解です。前々回ぐらいで私が”果物の王様”として紹介したものではありません。
もちろん、”無花果(イチジク)”も、それこそ旬にしか出回らない貴重な果物のなのですが、今回は違います。
正解はこれ↓↓↓
皆さんお馴染みの落花生🥜です。「な~~~んだ」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、この落花生はスーパーで一年中売られている落花生とは違います。加熱処理する前の”生”の落花生なのです。
30~40分ほど塩ゆでして食べると、ほくほくして何とも美味しいのです。
私は晩酌はしませんが、お酒のおつまみには最適だと思います。(だって、今この時期だけですもん!と、力説)
先日、大型スーパーにいったときに、今年はもう終わりだなと諦めていた私達の目に、飛び込んできた大粒の生落花生の袋!思わず同時に
『あっ、ある❕』
と、(こういう時だけ)息のあった熟年夫婦 (笑)
娘夫婦の分も一緒に購入。珍しいものは食べさせてあげたいと思う親心♡
我が家は、翌日に茹でてホクホクなところを美味しく頂きました。
それから数日後、娘から問い合わせの電話。
「あの落花生、生のままで食べられるの??」と(驚!)
『食べられない 食べられない!30~40分塩ゆでして食べてね。
っていうか、まだ食べてないの??ダメになっちゃうよ~~~!』と忠告。
そして、その翌日、またまた娘からの電話。
「落花生茹でようとしたら、黒っぽくなって産毛みたいなのが生えてるんだけど・・・カビ?食べたかったな~~」
と、娘もかなり残念そう(泣)
そりゃぁ~~カビるわな、茹でないでこんなに日にち置いちゃったら。
『生落花生って、本当に今しか出回らないから貴重なんだけど、ポイしちゃいな、もし、またあったら買ってあげるから。今年はもう無理かもしれないけれど・・・もったいなかったね』と苦言。
そうは言ったものの、何だかかわいそうになり後日ネットでお取り寄せ出来るかを検索すると、案の定発送は来年の10月ごろとのこと。
ほらほら”!やっぱり貴重なんだってば、思った通り・・・とあきらめムード。
ところが、それから二回ほど別々の産直物産店へ出向いた際に、その都度”おおぶりの生落花生”(おおまさり)に遭遇することに(驚)
あれれ?旬を過ぎて、もう来年じゃないとお目にかかれないんじゃなかったの???
そこで、
『えっ?何??まだあるじゃん❕』
と、またまた同時に口にする、(こんな時も)息のあった熟年夫婦。笑笑
この前、娘夫婦には、”最大のチャンス逃したね、あなたたち” 的に大げさな事言っちゃったのに・・・つくづく大げさ注意!
そんなこんなで、娘夫婦もめでたく(二回も)、念願の”生落花生”を食することが出来ました。
チャンチャン。
なんと、大好きな無花果まで売られていて、その日は我が家にとって旬のオンパレードでした。