慣れないことして・・・。
例年になく梅雨明けが早く、うだるような暑さが到来しました。
皆様、我慢せずに空調を上手に活用して、この夏を乗り切りましょう!
少し前の話・・・、毎年、夏になると決まって、あせもに悩ませられて(おまえは子供か!)と、笑われてしまうのですが、今回襲ってきた猛烈な痒みはそれとは違いました。
話せば長くなるのですが・・、長くなりますが話しますね。
通常、ウチの庭の草取りは100%、決まってお義母さんの役割。
役割というか、私が、まったくやらないのでそういう事になっているわけですが(笑)
何でも、1本でも草が生えているのを見ると気になって、おまけに無性に腹が立つらしく、そこへ行くと、例え10本生えていようが、まるで気にならずに『まぁ、グリーンだな』と軽く流す私とは大違いなわけです。
なので、よく言えば”適材適所”というわけですねっ!
ところが、そのお義母さんが先日転んで足を悪くしてしまい、しばらくの間、痛くて歩くのも困難に・・・、今ではそこそこ歩けるようになったのですが、この暑さの中、万が一無理をして具合が悪くなってしまったら、大変ということで、
極力庭には出ずに、ほとんど家の中で過ごしていました。
なので、それをいいことに、庭の草たちはやりたい放題・伸び放題!!
しばらくは、私も見て見ぬふりをしていたのですが、さすがに見かねた主人が、顆粒状の除草剤を買って来て、”これをまけば何とかなるかも”という指令が下されました。
除草剤すらまいたことの無い私ですが、説明書きを見ながらパラパラパラパラと振りまき、『超簡単!!これで枯れてくれるのなら楽ちん楽ちん』と上機嫌
ですが、それから数日、草の様子を観察するも、あれっ、おかしいな?全然枯れて来ないじゃん。
その理由は、突然の梅雨明け。雨が降らずに、除草剤が水によって地面に浸透しないので、待てど暮らせど枯れるわけがなかったのです。
そこで、次の指令は、”ジョーロで水をかけて”というものでした。
ジョーロはすぐに見つかるも、先っぽのシャワーの部分がどこを探しても無い。
仕方なく、そのまま水をまくも、なんせ直流なもので、あっという間にジョーロが空っぽに。何回にも渡る水汲み、その状況を冷静に考えて、ふと、
『こんなんやってるんだったら、草抜いたほうが速くない??』
と、とっさに考えた私は、ゴムの手袋をして、ぶちぶちと草を抜き始めました。
かれこれ一時間程で、スーパーのビニール袋2個分ほどの草抜きに成功❕
『最初から、サッサと手で抜いていれば、やきもきせずに早かった』と。
ですが、その晩、突然悲劇は襲ってきました。
夕食を作っている頃から、何だか身体じゅうがムズムズしてかゆいような・・・。
見ると手でかいてしまった所は、赤くなっているものの『汗かいたからかな・・』
ぐらいにしか思っていませんでした。
その後、あまりの痒さに、いつもよりも早めにお風呂に入り、何気なく鏡で体を見てびっくり仰天!!
首から腕から上半身に至るまで、まるで世界地図のような赤いじんましん(泣)
なんだよぉ~、これじゃ~~かゆいはずだよ~~~!
おそらくの原因は、除草剤のかかった草抜きをしたからだと、主人が言いました。ゴムの手袋してたのに?何で??
これはやっぱり、”慣れないことはしない方がいい”という神様のお告げですよね
なので、草抜きはこれっきりで引退したいと思います。