お義父さんの仕業?
早いもので、今年もお盆の時期が過ぎました。
ご先祖さまが、一年のうちで帰省できる??ものすごーーーく、楽しみな期間。
前に聞いた事がありますが、最終日の送り提灯が終わると同時に、来年のお迎え提灯を首を長〜〜〜くして待つんですって、ご先祖様って……、なんて切ない物語。
お墓の草取りは、数日前に主人と汗だくで済ませてあったのでひとまず安心。
毎年、墓前にお花をあげてくださる方が数人いらっしゃり、思いのほか、日にちが早い事があるので、油断大敵なのです。
だって、来た時に草がボーボー(あっ、そこまではいきませんです)だなんて、恥ずかし過ぎます。
墓石の周りが砂利なので、抜いても抜いても、それこそ雑草魂で隙間からニョキニョキと生えてくるのです。
いよいよ、お盆当日、お墓までは距離があるので、車に乗り込み、お迎え提灯へレッツゴー
提灯のロウソクの火を消さないように用心し、無事に帰宅、いよいよ仏壇のロウソクに提灯の火を移して、
『はい、おかえりなさぁーーーい!』
『これから、少しゆっくりして行ってね』と。
お盆の間は、朝昼晩、仏壇のお膳には、なるべく生前に好きだった物を供えるようにしています。
お義父さんは、白魚や昆布、それと餅が好きだったので、そう言った物を頻繁に。
よく、“仏前には精進料理、なまぐさは禁物“と言いますが、ウチは、好きだった物をあげちゃってます。
なので、帰って来た日の夕飯も、早速、磯部巻きと乾燥した白魚を、お皿にこんもりとよそり(笑)、どーぞたくさん食べてねと。
次の朝、休みの日、恒例の?の朝寝坊。
『あっ、仏壇にご飯ご飯』
と、いそいそと、お膳を下げに行ってビックリ仰天!!
なんと、お皿に盛った白魚が半分くらい下にこぼれ落ちてるではありませんか!
すぐに、主人に
『お義父さん、食べたかもしれない!だって、白魚たくさん事ぼれてて、昨夜こんなになってなかったよ』
『食べたんだよ、きっと』と。
「はぁ?」
と、主人。
キョトンとしてるみたいだけど、これ、ホントに食べたから。
ここで、うすうす、皆さんお気づきのとおり、私って100パーセント、いやっ、200パーセント“霊“を信じてます。
と言うか、未確認飛行物体も、超能力もそう言った類の不可思議な事、大・大・大好き!
テレビとかも必ず、録画してまでも観てます。
なので、絶対に白魚をこぼしたのはお義父さんの仕業だと確信出来ちゃうのです 笑笑
でも、なんでかなぁ……あんなにこぼすなんて。
あっ、でも、思い当たる原因とすれば、
①磯部巻き+白魚 という、トンチンカンなメニュー
『普通は、白魚と言えば、あったかい白米』だから?
②お盆だというのに、まさかの朝寝坊
『朝ごはんを楽しみにしているのに、なかなか起きてこない』から?
の、どちらかだと。
だとすると、まさか!怒ってお皿ひっくり返した系?
(怖っ)