お早めのお取り替えを。

ここ何年間か、お世話になっていたヘアドライヤー。

ナノイオンとかいう洒落たものではなく、ごく普通の安価なもの。

ひとえに、ヘアドライヤーと言っても、お値段はピンからキリまで。

お高いものはウン万円、安いものだと3千円くらいからあります。

毎日使うものなんだから、“それこそ良いものを“とも思うのですが、いざ購入するとなると、手にするのはやっぱりいつもと同じランクのもの。

値段によって、箱のデザイン性も全く違っているのが、毎回みて感心して、笑ってしまいます。

だって、そこそこのランクのものと言ったら、それはそれは、とってもきれいなモデルさんが、サラッサラの茶色の髪をブーブーとドライヤーの風になびかせて笑っているんですもん。

『あ~~~、こんなキレイな髪だったら良かったのにな』

と思っちゃいますよね(笑)

ですが、何年間かお世話になったドライヤーとも、とうとう先日お別れする事に。

少し前から、どうやら調子を崩してたみたいで。

様子を見ながら、なんとか使ってたんですが、ついに決定的な瞬間がやって来てしまったのです。

『調子を崩しててって、生き物みたいに…』

って、思われるかもしれませんが、本当に“少しずつ悪くなっていった“という表現がピッタリなんです。

始まりは、3週間ほど前の夜。お風呂あがりに髪を乾かしていると、いきなり温風が出て来なくなった、というか、ピッタリと風が止まってしまったのです。

『んっ???』と思い、手元のスイッチを見ると、ちゃんとHOTの場所をさしてるし…。

何故か、ドライヤー本体をブンブンと振ってみたら、

“ブーブーブー“と元通り。

『なんだ なんだ?』と、もう一回、ブンブン振ってみるも変わらず、ブーブーブーと絶好調。

“いったい、何だったのかな?“と、思いつつ、ものすごーーく、“ホッ“としました。

だって、こんな夜遅くにドライヤーが壊れたら、どうやってビチャビチャの髪を乾かせば良いの?

まだ、この時期じゃ扇風機も出してないのに、クルクルドライヤーじゃ、髪が長く量の多い私はどれだけ時間がかかることか...考えただけでゾッとしてしまいます。

それからも、時々、“プツッ“と気まぐれに止まってしまうことがあり、さすがの図々しい私も、『これはさすがにヤバい』と

翌日、電気屋さんへ走り、またまた“下の上(笑)“

ほどのドライヤーをゲット。ストック成功。

これで、いつお別れの時が来ても大丈夫👌

それからも、“なんだか名残惜しく“と言うか、“使えるうちは使いますよ主義“の精神で、止まるとブンブン振りながらしぶとく使っていたのですが、とうとう最後の瞬間が!

髪を乾かしてると、なんだかビニールが焦げたようなにニオイが…

“気のせい?、いやっ、気のせいじゃない!!だって、ドライヤーの付け根のところのコードから何やら白い煙が出てるもん!!

即座にコンセントを抜き、恐る恐るコードを見ると

『こっこっこっ、焦げてるやん!』

『危なっ、髪の毛燃やすところだった!』

『っていうか、ヤケドするところだった』

ドライヤーから、「もうそろそろ限界です!」のサインが出てたのに、見て見ぬふりして、いつまでもこき使ってたから、こんな事に…。

もちろん、翌日からは新しいドライヤーに交代。

値段のわりに、すご〜〜〜く、爆風みたいな風が出て来て、びっくり!

”これはラッキー!!”と思いきや、“爆風のわりになかなか乾かない??“

あれっ?あんまり出てくる風自体が熱く無いかも……。

あっ、結局そういうオチね 笑笑

皆さんも、お使いの電化製品からこういった「もう限界!」サインが出たとしたら、経験上、お早めのお取り替えをオススメしまっす。

白煙が上がる前に・・・・。

あれっ?こんなの私だけってか?

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