身近に潜む凶器

この時期になると、掃除機をかけるのも涼しい日を選んでするのは、ひょっとして私だけでしょうか?

真夏の掃除機かけは、ハッキリ言って物凄く気が重ーーいです。

それじゃなくても暑いのに、ず~~~~っとかがんで下を向いている動作は

暑さをそそると言うか、いくら汗っかきで無い私でも、さすがに顔に汗かきます。

と言うわけで、朝から何となく涼しく感じたこの前、いざっ、掃除機かけを。

掃除機の進行方向(ルート)は、ほとんど決まっていて、そんなに時間もかからずに、すんなりと終了。

さて、コンセントからコードを引き抜き巻き取りボタンを押して・・シュルシュルシュル・・・。

『痛ーーーーい!』

左の親指にビビッと激痛が走りました。

いきよい良くコードが巻き取られる際に、コード差し込みのとてつもなく堅い部分が私の親指を直撃したのでした。

ですが、あいにく近くに誰も居なくて、痛さの報告も出来ず、一人その場にうずくまり、手で親指を抑え痛みの和らぐのをジッと待つ事に。

ジンジンいってるし、気のせいかしびれてる様な気もしないでもない。

2、3分そのままじっとしていたでしょうか・・・おもむろに立ち上がり、

そして、嘘の様な話ですが、そのあと歩き出した時も暫くの間、痛かったんです!キーーンと。

数時間後、今度は会社で掃除機をかける際に、事務員に“掃除機のコードで負傷”の件を伝えるうちに、“そう言えばどうなった?あたしの親指”と、靴下を脱いで、二人で覗きこむと

うっすらと、爪のところに紫色のたて線が・・・

ご想像のとおり、驚く私の隣で事務員はケラケラと大笑い。さらに、

「私、その時は、コード手で持つよ・・・」

『え~~~~っ、普通はそうなのね!』

そっか、手で持って上手く巻き取りの誘導してあげれば、コードは、まるで”ロディオの暴れ馬”の様に暴れ狂わないって事なんだね!

そっか、今度からそうします。

人生何歳になっても勉強だぁ~~~~!

でもしかし、今までそのやり方でよくも、負傷しなかったなと感心(笑)

皆さんもお気をつけて!

あっ、それとも・・・今流行りのコード無しとか?

 

 

 

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