痛くて 痛くて
数十年前に治療した差し歯の辺りが何だかズキズキしだして、あれっ?何だかおかしい・・・。
日を増すごとに、ますます痛くなり いよいよ歯医者さんへGO---!
どうやら、十数年前にも同じ差し歯のところをレントゲン撮影していた様子で、その時は様子を見るうちに痛みはひいたようで・・・。
“今回は、差し歯を交換かなぁ~~~?” ”お金かかるよね・・・” ”いいよ いいよ、この痛みをどうにかして~”
なんて頭の中で回想しながら、治療を受けていると
「差し歯自体は神経を抜いているので、どちらかと言えば歯茎の奥の炎症からの痛みかと・・・」とのこと。
「なるべく、その歯では噛まないように・・まぁ、痛くて噛めないだろうけど・・・・ねっ。」
あっ、先生、笑ってる?
その通りです!触れないくらい痛いんで噛めるわけないんです!トホホ・・・
薬を塗って、様子を見ることになり、数日後に診察の予約を入れて帰宅、
う~~~ん、何とも言えない違和感。
堅いものをバリバリ食べられるのって、幸せな事だったんだねっ。
少なくともその夜から、ジワリジワリと始まっていたのかも知れません。歯の痛みとの戦いが!
翌日も、市販の痛み止めを飲みながら仕事に励み、そのまた翌日は、ラッキーな事に日曜日ということで、一日中寝て曜日・・・。
薬も効いてるんだか効いていないんだか・・・。
『え~~~ん、え~~~ん 痛いよ~~~~』
主人が薬局で、〔よく効くけど眠気を誘う]痛み止めを買って来てくれて服用、
効き目抜群!眠気爆発!!
お昼頃から夜の7時まで爆睡モード、お陰様でよく眠れました。
数時間、痛みから解放された嬉しさと、せっかくの日曜日があっけなく終わってしまったむなしさとが混同。
たまにはこういう日があっても、仕方ないか。
あさっての診察日まで、どうにかこうにか、しのぎましょう。
この年まで、痛み止め薬とは縁遠く生きてきた私。
今回、友人から目から鱗な情報を聞いてビックリ仰天!
皆さん、知ってました??痛み止めって痛くなる前に服用した方が効き目がより発揮されるって。
私は、痛みを我慢して我慢して、我慢の限界に達したら飲むものだと思っていました。
今回も、もれなくそんな感じで鎮痛剤を服用したもので、効いているんだか効いていないんだかが、よくわからない状態がずっと続いた状態でした。
夜、薄暗いリビングで「痛い痛い」と左頬を押さえながら、あちこち、さまよい歩く様子は昭和のホラー映画のよう。
また、薄暗い中 タブレット端末で ”差し歯 奥 痛み” と検索し 左頬を押さえながら画面に見入る母親を、ほろ酔い気分で帰宅した娘が正面に立ち尽くし、
「ママ、大丈夫~~~?」と覗き込む様子は、内容の薄っぺらーーいサスペンスドラマのようでした。
薬も、服用の仕方を間違えるとこういう事になりますので、裏面の注意書きをよく読んで服用して下さい。
そして、やはりたまにこうして多少の痛みを体験した方が、人の痛みをわかってあげられるのかも知れませんね・・・。
それにしても、
『あ~~~痛い』