毎年恒例の・・・その②

みんなと合流した後、お昼時ということで早速”感動の再会ランチ”

小名浜港にある海鮮食堂によく来ているという友達のオススメで、海鮮丼を食べました。

運ばれてきた時に、海なし県の栃木県民の友人達はものすごーーーく感動の雄たけびをあげていましたが、

海あり県の茨城県民の私は、上に乗っているボタン海老の大きさにはちょこっと感動はしたものの、食べる気になれば日常で普通に食べられる様な感じ(鮮度とか)だったのですが、あの場でそんな発言をした場合の

みんなの目はメチャクチャ怖いだろうな・・と想像がついたので、ポーカーフェイスで無言で箸を進めていると、

流石にそこは長年の付き合い!!その様子を素早く察知して、

「感動薄いね~~、そ~だよね~~!いっつも新鮮で美味しいお刺身食べてるもんね~~」

ムムムッ、おぬし、できるな??読心術・・・

思わず動揺してしまい、うっかり私の口から出た言葉が、

「おとといも、お刺身だった・・・・」こういうところが、私のKYなところ(間違いなく)

『・・・・えぇ~~~、良いなぁ~~~~』 さすが年の功、皆大人の対応!!

どんぶりに敷き詰められた結構な量のご飯をぺろりと平らげ、いざ、次の行程の遊覧船乗り場へ Lets’ GO---

土曜日だったにもかかわらず、船内はそれなりに空いていて、1階は座席もほぼ貸し切り状態。

端っこに皆で陣取り、外の景色を観て感動するでもなく、それぞれの近況報告話に花を咲かせてました。

暫くして、私のなかでふとした疑問が・・・。

「なにこれ、いつになってもコンクリートの防波堤の様なものが視界に入って来るんだけど」

「いつになったら、大海原へと出発するの?」

素朴な疑問を皆にぶつけると、すかさず

『遊覧船なんだから、そんなに遠くへ行くわけないじゃん!!』

『だいたいが、1,800円しか払ってないんだから』

『そんなに、大海原へ行きたいんだったら、もっと大金払って、クルーズにでも行って来な!』 ですって。

でもなぁ~~、もしも大金払っていたとして、ディナー(ここ大事)クルーズだったとしたら、それはそれで元を取ることに必死で、結局夜景なんて悠長に観てる場合でもなくなる感じかするので、辞めておきます。

でも、デッキに出てかなり強めの潮風に吹かれていた数分間は、気分爽快でしたよ。♪カモメ~~が飛んだ~~~♬

遊覧船観光の後、市場をチラッと見て、宿に向けて出発ーーーー。勿論、移動の最中もおばさん達のお喋りは尽きません(笑)

あっ、余談ですが、ありとあらゆる所での座席決め・旅館・ホテルの部屋決め・車の乗り合いのメンバー決め等は

サークルの時から、じゃんけんやくじ引きで決めてます。いちいち 笑(先輩方からの教えをウン十年たった今も忠実に守っている私達)

途中コンビニで買い出しをして、いざ、宿泊の宿へ・・・・。う~~~ん、なかなか良いんでないかい?

部屋に案内してもらうと、”うわぁ~~すぐ目の前(十数メートル先)が海ーーー。新婚旅行に持って来いかも!

今時、そんな人いない? あっ、じゃぁ、還暦旅行とかは?? ダメか・・・

もろもろの説明をうけ、恒例の部屋決めのクジ引きを済ませ、窓から見える六角堂へ散歩に行くことに。

もっと、崖の上にあるイメージだったので、物凄ーく下にあった事に、正直ビックリ!!

そう言えば、2011年の震災の際に海に流されてしまった事を思い出しました。

寄付金を集い再建された六角堂は、やっぱりチョット新しめでした。ちっちゃくて可愛い感じの・・(不謹慎?)

宿に戻り、夕食タイム。幹事さんの乾杯の音頭で

「カンパ~~~イ」

美味しい料理に舌鼓、あっ、勿論ここでもお刺身が出て、皆ご満悦の様子でした。

やっぱり、上げ膳据え膳って、サイコ~~~。

ただ、心残りが一つ・・・。

海あり県代表(誰も言ってない)の私が、丸ごと一匹の魚の煮付けの食べ方が上手に出来なかった事・・・。まだまだ身が付いてるよという指摘を受けて、エラの裏側の身を箸で突っつこうと魚を持ち上げたら、上手い具合に魚が立ってしまい、頭の先が向いてしまった友達から、

『うわぁーーー、こっち向いてるし~』

との、悲鳴が(笑) その後で、

『もういいよ、やらなくて!』との多数の抗議・・・

やっぱり、無理はするものではないと実感。トホホ

その後皆で温泉につかり、日頃の疲れを癒して、お待ちかねの夜会の始まりはじまり~~~。

日中あんなに、あんなにお喋りしていたのに、皆さんお察しのとおりその後も夜会は深夜まで続いたのでした。

だいぶ長くなってしまったので、続きはまた次回・・・。お楽しみに~~

 

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